BUDX、東京・シティガイド
極上のナイトクラブ、アート展、バー、そしてレコード店
MixmagとBudweiserがタッグを組み、世界の主要都市において音楽や文化の面で突出した才能を開花させている人物にスポットライトを当てるグローバルなプロジェクト、BUDXが誕生した。
芸術、ファッション、ミュージックの分野において多くの革新をもたらしてきた東京は、活気に溢れた文化の中心地だ。東京には、体験型の美術館から、テーマ性の高いバー、レコード店、そして世界有数のナイトクラブまで、日本のカルチャーを体験できるスポットが無数に存在する。
ユニークなスポットに溢れかえる都市で最高の時間を過ごすためには、多少のガイドがあった方が安心だ。
2019年、mixmagとBUDXが共同で、様々な分野のイノベーターやクリエーターを介し、東京の文化的リーダーたちを紹介する準備を進めている。その手始めとして、この記事では「東京」という都市が発信する独特の文化を体感できる注目のスポットをいくつか紹介しよう。
Clubs
VENT
ディープなレイヴのグルーヴを求めるクラバーたちは、いずれVENTにたどり着くだろう。ここは東京のクラブカルチャーにおいて、屈指の内容を誇るヴェニューである。Denis Sulta、Daniel Avery、Byron The Aquarius、Chaos In The CBD、Midland、tINIを始め、国際的なタレントの安定したブッキングに定評のあるVENTは、貪欲な音好きほど楽しめるはずだ。世界のクラブシーンで最先端とされるハウスやテクノを楽しみたければここへ。
Contact
東京のアンダーグラウンド・シーンへの入り口を探している人にとっては、Contactが良い出発点だ。こちらも濃密な時間を楽しめる中箱で、渋谷の繁華街のど真ん中の地下階に立地する。ラインナップも、Dusky、Amelie Lens、Leon Vynehall、Radio Slave、Zipなどハウス/テクノ界を代表する豪華なメンツを紹介している。洗練された大人のための遊び場であり、ストイックな内装がダンスフロアでのロングステイに誘う。
WOMB
渋谷の中央に立地するWombは、1,000人のキャパシティを誇り、ドラムンベースからテクノまで幅広いジャンルのダンスミュージックを楽しめる東京でも最大級のクラブだ。こちらでは、極めてアンダーグラウンドなサウンドから、メインストリームのパフォーマーまで、より多種多様なラインナップを楽しめる。Richie Hawtin、Marco Carola、Joseph Capriati、Frictionなどが立った同じDJブースに、東京の地元DJたちも頻繁に登場する。迫力のサウンドと照明効果に没頭できるクラブだ。
Culture
Technique
エレクトロニック・ミュージックの世界において、レコード・コレクターやディープな一枚を探し求めるヴァイナルDJにとって必ず訪れておきたい場所といえば、Techniqueだ。国内外のレーベルから発売されたハウスやテクノ最新リリースの大部分を取り揃えており、レア盤を追い求める層には、膨大な中古盤コーナーも用意されている。同店ではエレクトロニック・ミュージック以外の各種スタイル・サウンドもストックしており、探し物が明確であればTechniqueのスタッフに訊くのがベストだろう。彼らほど音楽に精通したレコードショップのスタッフに巡り合えることは稀とも言える。
DJ Bar Bridge
高音質なサウンドや絶品のカクテル、地元の美味しい小料理などを提供するコンパクトな音楽バーが立ち並ぶ東京。かの大都市は、ミュージックバーのクオリティにおいても世界有数だ。そんな激戦区において、DJ Bar Bridgeは最高の一軒である。ContactやVisionといったナイトクラブの創設者が手がけた同店は、細部まで徹底的にこだわって作られた音楽バーだ。ブースには、国内でも有数のDJたちが常駐。友人たちと美味しいカクテルを飲みながら羽を伸ばしたい音楽ファンは、迷わず向かって欲しい。
チームラボ
東京は、新旧の美術を展示する驚異的な数のアート展も魅力の一つだ。そんな中でも、没入とインタラクティブをテーマとしたアート展をさらなる高次元へと昇華させたのが、お台場の森ビル デジタルアートミュージアムを手がけるチームラボだ。ボーダーレス、アスレチック運動の森、未来の遊園地、ランプの森など複数の空間、階層に分けられた美術館は、他に類を見ない没入的な雰囲気を醸成し、世界でも有数の体験を楽しませてくれる。
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